テレワークのメリット・デメリット・向き合い方。

テレワークをはじめて、そろそろ3年になる七味おやじです。

テレワークのメリット、デメリット、向き合い方について、七味おやじの考えを記事にしました。ぜひお楽しみください!

テレワークで使用するチェアとデスクの記事はこちら。

目次

テレワークのメリット

  1. 自由に使える時間が増える

    これはもう明らかだと思います。

    通勤時間や身支度時間が減少するので七味おやじの場合、1日に2〜3時間ほど自由時間が増えました。

    この自由時間をどうやって有意義に過ごすか?これが課題です。


  2. 昼食代、飲み代、服代が節約される

    昼食は家にある残り物になったり、カップラーメンになったりします。

    飲み代も1回あたり数千円かかるので、それが減るだけでも大きいです。

    利用頻度が減るので、スーツ、シャツ、革靴などに頑張らなくなります。


  3. 通勤電車の苦痛から解放される

    よく耐えてきたなと自分でも思います。

    特に朝の満員電車から解放されるのはビジネスパーソンにとって大きいです。

    日常から「通勤」がなくなることがこんなに素敵とは思っていませんでした。


  4. 会いたくない人と会わずに済む

    これも実は大きなメリットではないでしょうか。

    ビジネスでの利害関係がある以上、人間関係の衝突は起きます。

    テレビ会議で話すぐらいならば、心理的な負担も減るはずです。


  5. ITスキルが向上する。

    テレワークをするには、テレビ会議をするためのアプリケーションなどITツールの習得が必要になります。

    クラウド環境を利用したサービスなども増え、ITツールの拡充は日進月歩です。

    以前は難しく思えたことが、ITツールを利用することで簡単にできるようになりました。


テレワークのデメリット

  1. 異動者や転職者や新入社員には不利

    新しい環境で仕事をはじめる場合、覚えることはたくさんあります。

    出社していれば、近くの人にすぐ聞けます。

    テレワークの場合、チャットやテレビ会議で聞かなければなりませんので、情報量は減ります。


  2. 飲みニケーションが減る

    飲み代は減りましたが、ビジネスパーソンの醍醐味も減りました。

    仕事の顔と素の顔を知ることで、職場や取引先の人をどんどん好きになります。

    飲みニケーションが減ることで、周囲の人に対する関心も減ってしまいます。


  3. 会議が増える

    カレンダーの空き時間にどんどん会議召集がかかるようになります。

    ひどい時には2つ、3つの会議が重複している場合もあります。

    1度に複数のことをやっても、集中できません。取捨選択が必要です。


  4. 体調管理が難しくなる

    通勤していると、強制的に歩きます。

    人間は動くことで体調管理をしているのかもしれません。

    一日中パソコンと向き合っていると、肩はこるし、腰も痛くなって、筋力も衰えます。


  5. 仕事から得られるスキルが減る

    汗水たらしてし働くことで得られるスキルはあります。

    ITツールが発達して遠隔で仕事ができたり、無駄な作業が減る利点はありますが、それだけでは不十分です。

    頭だけでなく体で覚える仕事、判断力、感覚。そういった無形のスキルも減っていきます。


テレワークとの向き合い方

テレワークにはメリット・デメリットがあることを理解した上で、それと向き合っていかなければなりません。

テレワークは一つの選択肢であって、それだけに偏った日々を数年過ごしていると、周囲と大きな差がついてくるでしょう。

一方で、テレワークなどの新しい働き方に全く適応しないのも、違う気がします。

働き方が画一的でなくなった分、自分でバランスを取る必要があります。

  • 親しい同僚と出社日を合わせて、夜に飲みニケーションを取る。
  • 別段用事はないけれども、ときどきオフィスに寄ってみる。
  • たまには通勤電車に乗って、街中のファッションの移り変わりを楽しむ。
  • 好きなラーメン屋に寄るために、出社する。
  • 帰りにウィンドウショッピングをするために、出社する。

自分で口実を作って、時々出社する機会を作らないと、テレワークの波に流されて浦島太郎になってしまうかもしれません。

テレワークのメリットを最大限享受しながら、デメリットもしっかり補填する働き方が必要だと思います。

そして、その管理は自分自身に委ねられていることを認識しなければなりません。

自分で考え、感じ、そして判断する。それが今まで以上に求められていると思う七味おやじでした。

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