中学校の定期試験を大切にしてほしいと思いつつ、バスケのクラブチームの試合も大切だと思う七味おやじです。
来週は中学校の定期試験(中間試験)が始まるにも関わらず、直前の土日にバスケのクラブチームの試合に行ってしまう次男。
長男の背中を追いかけ、自分も中学バスケの全国大会に行けると思っている次男。
今回の記事は次男(中2)に関する記事です。
困ったものです。おやじとしてどう振る舞うべきでしょうか?長男も次男も平等に接したいところですが、長男には勉強に対する意識づけが甘すぎたという反省もあります。おやじとしては悩みどころです。
無条件にOKを出すと勉強しなくなるので、3つほど条件を次男に提示してみました。それを満たすならば行ってよしと。
部活とクラブチームの両立についての記事はこちら。
部活についての記事はこちら。
クラブチームの記事はこちら。
クラブチームで全国大会に出場した記事はこちら。
中2で試合に出られるか?
あたりまえの話ですが、試合に出られないのであれば定期試験直前にクラブチーム(バスケ)の試合に行ってる場合ではありません。主役の中3であれば出場する機会はありそうです。中2でどうなの?ここが論点になります。
中学校の行事も各校そろっているわけでもありませんので、クラブチームの試合には欠席者が出るものです。今回は、中2ながらスタメンではないけれども試合に出場する機会が運良く巡ってきたケースです。
一方で中2の一学期の中間テストの結果が人生でどれほど意味があるのか?内申点を気にしないならば、ひどい点数を取らなければそれはそれでよしという考え方もできます。
そうなると、「試験対策の時間確保」と「バスケの試合出場」を天秤にかけなければなりません。
試験対策を前倒しできるか?
中間テストの日程もバスケの試合日程も予め分かっているわけです。それであれば、中間テストの試験対策を前倒しすればよいと考えられます。
試験直前に一夜漬けで臨むケースが多いのであれば、前倒しで夜なべ機会を作って分散すれば対処できそうなものです。ただし、これは本人に相当強い意志が必要でしょう。学生時代の自分にそれができるか?甚だ疑問です。
【定期試験直前でもバスケして良い】という「あまーい考え」をもたせることが一番危険なわけですから、試合に行きたいのであれば、それ相当の努力を前倒しで求めないといけません。
次男は本当にバスケの試合に行きたかったらしく、この条件をクリアし、2週間ほど前から分散して勉強はしていたので仕方なしです。
色々な意味で中間テストの結果が楽しみです。
隙間時間にテスト勉強できるか?
試合に行くとして、移動時間などの隙間時間はあるわけです。この隙間時間に勉強するという選択肢もあります。机に座ってする勉強だけが勉強ではありません。暗記モノであれば、電車の中でやってもなんとかなるでしょう。
どうせ、試合が終わった後に仲間でワイワイ話し、試合後も練習に行くのでしょうから、せめて隙間時間には根性を見せてもらいたいものです。
なぜ、中学校の定期試験は一律のスケジュールにならないのか謎です。同じスケジュールであれば、一斉に定期試験対策になるはずなのに。。。
一応、電車の中でも勉強していると本人は言っています。それが本当かウソかは中間試験の結果を見れば一目瞭然でしょう。
まとめ
人生を長い目で見て、何が大事か考えさせられます。本当に中学校の定期試験直前に一夜漬けをすることが大事なのか?
将来的にどういうキャリアを歩みたいのか?そのためには何を学ばなければならないのか?キャリア形成に対する考えがない中で「バスケの試合」と「定期試験対策」を天秤にかけることになります。
次男が長男同様、バスケで高校に行きたいのであれば、それはそれで認めてあげなければなりません。長男はOKで次男は勉強で!というのは単なる親の願望を押し付けているに過ぎないのでは?そもそも不平等です。
強豪の高校に入ると定期試験のスケジュールなど関係なく練習試合が組まれます。同じ志をもっていても、中学生はそれではダメという考え方もどこか違和感を感じます。要は、少しずつでも日々勉強してほしいという話です。
きっと長い目で見ると小さな問題で、好きなことをやるからには「やるべきことをやった上で」という条件を課すためのいい試練だと思う七味おやじでした。