昨日、2ヶ月ぶりに長男と夕食を食べた七味おやじです。
長男は越境で他県の高校に行ったため、親元を離れて寮で生活しています。そんな長男と2ヶ月ぶりにご飯を食べる機会がありました。食べ盛りの高校生ということもあり、焼き肉の食べ放題へ。
しかし、長男は高校に入学して2ヶ月で既に8kg体重が落ちていました。バスケの練習がハードということもありますが、8kgは痩せすぎだろうと心配になります。頬もこけていました。
しかし、よく考えてみると今までとまったく異なる環境で生活し、食生活も大きく変わっているわけです。高校入学に向けて体づくりと称して、体重を半年にわたって少しずつ増加させてきたのですが、結局戻ってしまいました。
周囲で同じように子供を入寮させた親御さんからも、はじめのころは体重が落ちるという話をよく聞きます(人にもよると思います)。練習時間の長さも、求められる動きも、運動量も中学生の頃とはずいぶん異なります。
摂取エネルギーを超えた運動量、運動による疲れから食事の量が減って痩せる。そんな悪循環が起きるのでしょう。しかし、こればっかりは本人が乗り越えるしかありません。
バスケが上手くなりたいのであれば、テクニックだけでなく体づくりも必要です。食事もトレーニングの一環として、意識して食べないとだめです。
まだまだ高校生活ははじまったばかり。高校レベルのバスケについていき、チーム内で役割を担えるよう頑張ってもらわなければなりません。
一番下の子は、久しぶりにそんな長男とごはんを一緒に食べれたことがうれしかったようです。長男からLineの返信が返ってくるたびに本当にうれしそうにしています。
一方、次男はドライ。長男を意識しつつも、そこまでの関与は致しません。同じミニバス、同じ中学、同じクラブチームでバスケをやってきた二人。ポジションは違えども、次男にとっては長男は憧れであり、ライバル。ベラベラ話したりはしないでしょう。もちろん、昨日も家で留守番でした。
さて、高校1年生の長男もチーム内でそろそろ頭角を現していかなければなりません。強豪校でバスケをするということは、そういう厳しい競争があるということです。不必要な干渉は避けて、本人の成長を見守るぐらいしか親父にできることもありません。
甘い世界ではありませんが、自分の特長を活かしたプレースタイルをチーム内で発揮できるよう試行錯誤してもらうしかありません。そしてしっかり食べて体づくりも。
まだまだこれから、頑張れ長男!とエールを送る七味おやじでした。